1年経つのは早いもの |
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2017年 09月 15日
前回の記事から1年が経過しました。
この間、幸いなことに大きなトラブルもなくLP三昧を続けてくることが出来ました。ほとんどのレコードが、レコパックもどきによるクリーニングによってノイズが極小になりました。一方で、さてこの先どうしようか.....と思案しておりました。 この世とおさらばするときに、このB.A.T.システムを残しておいたら家人が持て余すことは間違いありません。その前に老人ホームに入ることがあるかもしれません。体と頭が動いているうちに、片を付ける必要がある。しかし耳が聞こえるうちは音楽を聴いていたい、長年調整してきた愛着のある音と音楽はできるだけ長く楽しみたいとも思いました。 あれこれ考えているうちに、CHORDの新作DACであるDAVEを導入された方のブログを拝見しました。HUGO2の素晴らしさについて記事を書かれている方も増えてきました。そうか、DIGITAL化という道があるかも、ということで秋葉原を徘徊し、ミニシステムを作ってみました。 DP-X1Aに、WAVで楽曲を入れ聴く。思ったよりもいい。 DP-X1AからMOJOに、USBコードをつなぎ聴く。なんだこれは! 1音1音が粒だって、音場が素晴らしい! DP-X1AからMOJOに、USBコードをつなぎ、MOJOのライン出力をBAT VK32-SEのライン入力に入れ、BAT VK-250で、スペンドールBCIIを駆動。絶句.........。 今までは、OPPO105でCDを聴いていましたので、デジタル・オーディオの実力を正当に評価できていませんでした。技術の進歩は素晴らしい。 LP→HYPER EMINENT→BAT VK-P10SE→BAT VK32-SEから出力された音楽信号を、AD変換し、DSDでライブラリーを作成すれば、ベッドの上でも聴くことができる。 LPとBATシステムの断捨離に向けて、一歩を踏み出そうと決めました。(以下、進捗状況を随時記事にまとめていくつもりです) #
by jitanmuh
| 2017-09-15 19:11
2016年 09月 17日
1年半ぶりの更新になります。
この間、ごく平穏にLPにレコッパックを施しては、ターンテーブルに載せ、カートリッジを下す、という生活を飽きもなく続けてきました。 過日、家人がほこり払いの雑巾を引っ掛け、カンチレバーを曲げてしまいました。購入当初は、アンプの火を落としたら、カートリッジのカバーをかけていたのですが、つい面倒で最近はそのままにしてしまっていたので、自業自得です。(←ここまでメンタルが回復するのに、1か月かかりました(´・ω・`)) 幸い、ダイアモンドチップはしっかり付いており、カンチレバーは根元の太い部分とその先の細い部分の接合部で曲がっていました。Hyper Eminentのカンチレバーはアルミ製なので、道具さえ適切なものを選べば修理可能と判断しました。 実体顕微鏡は見やすいが、上下左右が反転するため、作業用にはすぐには使えない。据え置きの2倍拡大鏡も見に行きましたが使いずらい。結局+3.5の老眼鏡にしました。 工具も工具箱をひっくり返したり、ネットで検索したり、実際に購入してみたりした結果、ピンセットしかないだろうと結論を出した。当初根元を一つのピンセットで押さえて、もう一つのピンセットで矯正して行こうと思ったのですが、両手を使うと安定しない。結局、写真の一番上TAMIYAの117ベンディング用のピンセット1本で行くことにしました。 つくりがしっかりしており、模型製作などで使った方からも太鼓判を押されている優れものです。確かに、しっかりと掴むことができ、力加減も自在にコントロールできました。ダンパーへの負荷を過大にしないよう、4回に分けて力を加え元に戻しました。思ったよりはうまく行きました。\(^o^)/ 針交換は20万以上するので、おしゃかにならなくて本当に良かった・・・・・・。 一難去ってまた一難、今度はスピーカーケーブルのスベードが抜け落ちてしまいました。1本で1.5kgのケーブルなのにスペードにハンダ付けだけでつながっているので、抜け落ちが多いようです。さて、どうしましょうか・・・・・(´・ω・`) (追記2016.9.19) ピンセットの画像が不鮮明だったため、取り直して掲載しました。 スピーカーケーブルはBlack Label IIですが、ケーブルの端末は単線4本をねじり合わせてありました。その先端にしかハンダが付着しておらず、端末に予備ハンダをしないでスペードの中の溶けたハンダに突っ込んだと想像されます。いかにもアメリカ製という感じで、細部にはこだわらないやり方です。 当初は、WBTのスペードプラグに換装しようかと考えていたのですが、上記のように原因がわかったので、端末に予備ハンダを施し、修理しました。導通テストでは、他の3本のケーブルは異常なし、今回修理したケーブルを含め、4本とも流れる電流は同じレベルだったので、しばらくこれでいこうと思います。 導通テストのケーブルチェッカーは便利なので、ついでに紹介させていただきます。 これは、XLRケーブル自作などでよく使っていました。最近出番がなかったので、紹介できてよかったと思います。 トラブル時にしか、更新しないブログになってしまっていますが、それはそれで贅沢なことかもしれません。次は、1年後かそこらになろうかと思いますが、その時はまたよろしくお願いいたします。m(_ _)m #
by jitanmuh
| 2016-09-17 22:51
2015年 04月 03日
Hello, Yes, of course you can send it in, but before you do that, I would run more system troubleshooting - it would be great shame to go through a major expense and then find out it was an interconnect or your source. When you are ready to ship, let me know, I will give you the instructions. Regards, やあ、もちろんVK-32SEを送るのはいいんだけど、その前にもっとシステム全体を調べたほうがいいよ。大金かけて実は接続がおかしいとか、プリアンプへの入力がなかったとかだったら情けないことになるからね。荷造りができたら教えてくれ、送り方を教えてあげるからね。 それじゃ。(適当な意訳です) 桜が咲き始め、部屋の温度も上がってきたので症状の詳細と修理問い合わせのメールを送ったところ、早速返事がありました。おっしゃるとおりで、(XLR1)は一定の条件下とはいえ作動しているし、出てくる音も劣化しているわけではない。VK-32SEの故障とは言い切れないと思い至りました。 ラインケーブルの刺し直し、電源ケーブルの刺し直し、・・・・以前に試みたチェックを再度実施したあと、今回はフォノイコライザーVK-P10SEとパワーアンプVK-250に使用している、絶縁昇圧トランス・ノグチPMC-541EZ(二口)についても電圧チェックと分解をしてみました。oppodigital105も直輸入のため別の昇圧トランス・ノグチU-1000ED(一口)を使用しており同様のチェックをおこないました。いずれも無負荷状態で125V前後の出力が確保されており、正常です。 いい機会なので、もう一つ保管していた昇圧トランス・ノグチU-1000EDをとりだし、パワーアンプVK-250を接続したところ、なんとプリアンプVK-32SEの(XLR1)入力が、回復しました!!! なんじゃこりゃ???ますます謎が深まりました。でも、FeDexの送料10万円+修理料金+税が浮きました、万歳! #
by jitanmuh
| 2015-04-03 11:33
2014年 12月 10日
次の記事、ラインケーブルの話を準備していたところでしたが、LPの音量が10dB程度変動するようになりました。試聴後20分ぐらいで10dB下がったかと思うと、その後15分でまた10dB上がるといったように、パターン化できない変調が襲来しました。この現象が起こって2日後には全く音が出なくなってしまいました。
フォノイコライザーVK-P10SE→(XLR1)→プリアンプVK-32SE→(XLR)→パワーアンプVK-250の経路をたどって、信号が途絶する箇所を探ったところ、フォノイコライザーのXLR出力を受けるプリアンプの入力端子(XLR1)が原因であることが判明しました。VK-32SEにはバランス入力端子が2つあり、LP入力はそのうち1番目の端子(XLR1)をここ数年使用していました。LPは別の入力端子(XLR2)につなぎ変え、聴くようにしました。 2年前にボリュームエンコーダーが故障し交換したのですが、それも確か年末に近いこの時期だったと思います。真空管オーディオをするには一番いい季節にこういうことが起こってしまうのは、偶然とはいえ心折れる出来事でした。購入した日本代理店は消失していますし.....。某スイス製メーカーで揃えられた方のご労苦が少し分かりました。 ここでへこたれていてはオーディオマニアの名がすたるというわけで、開腹して部品を確認しました。改めて、左右対称の美しい部品配置に感心しました。この大きなコンデンサーは特注品なのでしょうか。これが塩をふいたらジ・エンドでしょうが、汎用部品の不具合ならば頑張る余地はありそうです。 このリレーの型番はOMRON G5V-2-H、5VDC。すでに市場にはなく、同等品として G5V-2-H1、5VDCが流通しています。先日の休みに秋葉原の専門店をくまなく回りましたが、各店とも在庫なしでした。トモカ電気のビルが閉店していたのは驚きました。 しかたなく、AMAZONで25個入りカートンを注文してしまいました。 と、やる気満々だったのですが、・・・。待てよ、お前はこれを気に入っているんだろ?一生使うつもりなら、メーカー修理に出して、全般の調整も合わせてしてもらったほうがいいんじゃないか?基板の製造年は2006年でもう10年近く経っている、他にも不具合があるかどうかわからないだろう?2階建ての入出力基板で、はんだ付けした導通棒が6本もあるじゃないか、・・・。 冷静になって考えてみたところ、LPが(XLR2)で使えれば特段不便はない、CD,SACD,BD用のプレーヤーOPPO105はアンバランス接続端子を使えば、当面足りるとの認識に至りました。売り払うつもりで保管していたKIMBER SERECT KS1030をRCA端子につなぎ、しばらく聴くことになりました。 LPを4時間ほど聴いていたある日、ほんとにだめなのだろうかと思い、プリアンプVK-32SEの電源を落とし、OPPO105のバランス接続からのXLRケーブルを(XLR1)につないで、再度プリアンプの電源を入れました。そしてプリアンプのチャンネルを(XLR1)に合わせると、なんとOPPO105からの音楽が流れだしたではありませんか! (XLR1)が故障したときの状況との違いは、(XLR2)につないだ機器(当時はOPPO105、今はVK-P10SE)の電源がOFFかONかの違いです。試しに今ONになっているVK-P10SEの電源を落としたところ、(XLR1)に来ていた音楽信号が途絶えてしまいました!!リレーの音が聞こえましたので、リレーが切断されたことに間違いありません。再度、(XLR2)につながっているVK-P10SEの電源をONにすると、10秒後ぐらいに(XLR1)に来ているOPPO105の音楽信号が復活しました!!! 謎はより深まりましたが、(XLR1)、(XLR2)の両方に機器をつなぎ、それぞれの電源をONにしておけばそれぞれの音楽が聴けるということが現段階での結論です。取りあえずめでたし、めでたし。この冬は聴きまくろうと決心しました。来年、暑くなったら修理についてメーカーに直接問い合わせをしてみます。 #
by jitanmuh
| 2014-12-10 15:01
2014年 10月 22日
聴診器のことですが、1,900円(税別)でプロ仕様のものが手に入ることには軽い驚きを覚えました。何かを始めるには段取りと道具が一番大事だ、といわれたことを思い出します。まず自分の心音を聴いてみましたが、今のところ不整脈はないようです。
以上が、音の入り口の話です。ターンテーブルはVPIの普及品ですが、部品のグレードアップが可能ですので、トーンアームはValhallaケーブルを使ったsignatureアームに取り換え、出力コードをRCAではなくXLRにしております。Balanced Audio Technologyで機器をそろえた理由の一つが、フルバランス化が可能だったからです。そこについては、のちほど触れてまいります。 #
by jitanmuh
| 2014-10-22 19:02
|
ファン申請 |
||